個人向けのNASは価格が高く、なかなか手が届かなかった時に登場し、価格の安さと使い勝手のよさから大人気となったのが、「玄箱」。

このNAS組み立てキットが発表されたのが、2004年の今日です。

発売は2月下旬。約1万5000円という安さで発売されたため、手持ちのHDDを組み込めば激安価格のNASが作れることから人気となりました。一般的なNASと違っていじりやすかったため、低価格で省電力なLinuxが動くサーバーPCとして使っていた、という人も多かったのでは。

スペックは、CPUにPowerPCを採用し、64MBのメモリーと100BASE-TXのLANを搭載。HDDのインターフェースがUltra ATA/133だという点に、時代を感じます。ちなみに外部インターフェースとしてUSB2.0を装備していたので、これを使ってHDDの増設などもできました。

この玄箱の発売から、自作NASキットが数多く登場しました。なお、玄箱自体も早々に進化しており、LANを1000BASE-Tへと強化された後継モデル「玄箱HG」が、同年11月頃に発売されました。

2月18日のおもなできごと

2004年、玄人志向がNAS組み立てキット「玄箱」を発表

2012年、富士フイルムが「FUJIFILM X-Pro1」を発売

2016年、富士フイルムが「FUJIFILM X-Pro2」を発売

2016年、Cerevoが「ドミネーター」のスマート・トイを予約開始

2017年、ソニーがプログラミング学習キット「KOOV」を発売