世界で初めてCD-ROMドライブを標準装備した32ビットPCが、「FM TOWNS」。

この"ハイパーメディアパソコン"を名乗るPCが発売されたのが、1989年の今日です。

バブル崩壊直前のまだ賑やかだった頃に誕生し、CD-ROMの大容量(当時)を武器に、画像や音楽をふんだんにつかったコンテンツ提供ができることから話題となりました。

当時はNECのPC-8801/9801シリーズ、シャープのX68000が人気を集めていたころで、1677万色中256色表示、強力なスプライト機能、FM音源6音/PCM音源8音対応のサウンド、マウス操作が可能なTowns OSが用意されるなど、ライバルに対抗できるだけの機能や性能が詰め込まれていました。

デザイン面では、本体にハンドルがあって持ち運びやすかったのと、CD-ROMドライブが正面から見てもわかるよう、縦置きで搭載されていたのが印象的です。なお、このCD-ROMドライブはイジェクトボタンを押すと問答無用で開くので、中のCDが結構な率で飛び出してきたりしました。

当時の詳しい話は、秋山岳久さんのPC広報風雲伝にて語られていますので、興味がある方はぜひ。

FM TOWNSの初速は順調もライバルX68000のイベント偵察で辿り着いたひとつの答えとは?:PC広報風雲伝

2月28日のおもなできごと

1989年、富士通が「FM TOWNS」を発売
2013年、ソニーがPlayStation3の新色を数量限定で発売
2013年、デルが30インチ液晶「U3014」を発売
2014年、Huluが日本国内サービスを日本テレビに売却
2014年、プラネックスが「中継大王」を発売
2017年、ラズベリーパイ財団が「Raspberry Pi Zero W」を発売
2020年、auが「Galaxy Z Flip SCV47」を発売

Source: 富士通