Mac OS Xへと移行してから5番目のリリースとなったOSが、「Mac OS X 10.4」(Tiger)。

このOSが発売されたのが、2005年の今日です。

Mac OS Xはバージョンで呼ばれるほか、それぞれに愛称があります。コードネームがそのまま使われるのが通例で、10.1ではCheetah、10.2ではPuma、10.3ではJaguar、10.4ではPantherとなっていました。そして、2005年の今日発売された10.4が、“Tiger”です。

Tigerは登場当初こそPowerPC用でしたが、翌年となる2006年にインテルCPUを採用したMacが登場すると、x86版もリリースされています。次世代のLeopardではインテルCPU専用となったため、最後のPowerPC向けOSとなりました。

Tigerでは、高速検索機能の「Spotlight」、ウィジェットを利用できる「Dashboard」、H.264に対応した「QuickTime 7」、自動実行の「Automator」など、多くの機能が改良・新規搭載されました。また、一部64bit化が行われたのも、このTigerからです。

ちなみに、手早く計算機やカレンダー、天気予報といったウィジェットを利用できることから注目されたDashboardですが、macOS 10.10 Yosemite以降はデフォルトで無効化され、2019年10月に登場したmacOS 10.15 Catalinaで、ついに削除されました

4月29日のおもなできごと

1997年、IBMがDOS上で動作するWebブラウザー「WebBoy」を発売
2004年、キヤノンが「EOS-1D Mark II」を発売
2005年、アップルが「Mac OS X 10.4」(Tiger)を発売
2008年、マイクロソフトが「Windows XP SP3」を延期
2012年、インテルが「第3世代Coreプロセッサー」(Ivy Bridge)を発売
2016年、京都鉄道博物館が開館
2017年、SIEが「PlayStation VR」を追加販売