DVDに続く次世代光学メディアとして登場したBlu-rayに初めて対応したBSデジタルチューナー内蔵レコーダーが「BDZ-S77」。

この世界初のレコーダーが発売されたのが、2003年の今日です。

使用するメディアは、片面1層23GBのBlu-rayディスクカートリッジ(BD-RE)。最大36Mbpsの転送レートで記録可能なため、BSデジタルハイビジョン放送を2時間録画・再生できるというのが特徴です。地デジ非対応という点を不思議に思ったりもしますが、そもそも地デジの放送開始は2003年12月からなので、非対応で当たり前ですね。

Blu-rayは書き換え型となるBD-REが先に登場しており、この規格をいち早く採用した製品となりました。ちなみにこのときのBD-REは古い規格となるVer 1.0。ディスクを守るカートリッジが必須となるものでしたが、後のVer 2.1からはカートリッジ不要のディスクのみへと変更になっています。

なお、このBDZ-S77はカートリッジなしのメディアに非対応ですし、後のレコーダーやPC用のドライブでは、カートリッジありのメディアに対応していません。また、ファイルフォーマットが異なるといった違いもあるため、初期のBD-REレコーダー数機種は、互換性に少々難があります。

本体のインターフェースにHDMIはなく、Sビデオやコンポジットの入出力、そしてD端子出力が装備されていました。LANかと思いきやTEL LINEだったり、i.LINKを搭載していたりするあたりに、時代を感じます。

4月10日のおもなできごと

1999年、米bleem社が「bleem!」の出荷を開始
2003年、ソニーが「BDZ-S77」を発売
2012年、ソニーモバイルコミュニケーションズが「SmartWatch MN2」を発売
2015年、アップルが12インチの「新しいMacBook」を発売
2015年、KDDIが「HOME SPOT CUBE2」を発売
2020年、ファーウェイが「HUAWEI MateBook D 15」を発売

Source: ソニー