マイクロコンピューターが何に使えるのか、どう使えるのかを理解するために作られたトレーニングキットが、「TK-80」。

このマイコンキットが発売されたのが、1976年の今日です。

NECがマイクロプロセッサーを販売するにあたり、その使い方を学んでもらうために作成したキットが始まり。元々は学習用でしたが、個人でも所有できるコンピューターとして注目され、テクノロジーに敏感だった技術者はもちろん、興味を持った個人や学生にまで広がっていきました。

CPUはIntel i8080A互換のμPD8080A。1KBのROM領域(768Byte)、1KBのRAM領域(512Byte)をもち、ユーザーが増設することで最大容量まで拡張できました。入出力用にはI/OコントローラーのμPD8255を装備。これを使って、キーボード入力やLEDへの出力が行われていました。ちなみにキーボードは、データキー16個とファンクションキー9個の合計25個。7セグメントLEDは8個装備です。

このTK-80のヒットで多数のマイコンが登場し、個人向けコンピューターという市場が開拓され、パーソナルコンピューターへの誕生へと繋がりました。

8月3日のおもなできごと

1972年、カシオ計算機が「カシオミニ」を1万2800円で発売
1976年、日本電気が8bitマイコンキット「TK-80」を発売
2012年、ソニーがコンデジ「DSC-WX170」を発売
2016年、アマゾンが「Kindle Unlimited」サービスを開始
2016年、アップルがAndroid版「Apple Music」を正式リリース

Source: NECNECパーソナルコンピュータ(1)NECパーソナルコンピュータ(2)