1命令ずつしか実行できなかったi486までとは違い、最大2命令の同時処理を可能としたスーパースカラー化されたCPUが、「Pentium」。

この、その後のPCを大きく変えたCPUが登場したのが、1993年の今日です。

Pentiumはi486と命令セットはほぼ同じまま、アーキテクチャの変更により、整数演算性能、浮動小数点演算性能ともに大きく向上していたのが特徴です。ただし、動作クロックは60MHz/66MHzとi486時代とさほど変わらず、ソフトによってはあまり性能が変わらないこともあって、価格を考えるとPentiumは割高だといわれることもありました。

この状況が大きく変わったのが、製造プロセスが0.8μmから0.6μmへと微細化された1994年から。動作クロックが90MHz以上へと引き上げられ、性能が大きく向上したこと、さらに価格が大きく下がったこともあり、多くのPCで採用されるようになりました。

ちなみに、従来の命名規則から考えるとi586となるのが妥当なのですが、当時数多く登場していた互換CPUへのけん制の意味もあったのでしょう。このCPUからは、商標登録されたPentiumというブランド名が使われるようになりました。

なお、このPentiumというブランド名は、エントリークラスとなるCeleronの上位、Core i3の下位CPUとして、今でも使用されています。

3月22日のおもなできごと

1993年、インテルが「Pentiumプロセッサー」をリリース
2013年、ドコモが「Xperia Tablet Z SO-03E」を発売
2014年、チノンが「Bellami HD-1」を発売
2017年、各社がソフトバンク網を使った格安SIMを発売開始
2017年、ロジクールが「Spotlight」を発売
2017年、ピクセラがMVNO「ピクセラモバイル」のサービス開始
2018年、楽天モバイルが「HTC U11 life」の店頭販売開始

Source: インテル