回線を借りて運用するというのはMVNOと同じですが、さらに加入者管理システムなどを自社で運用できるようになるのが、フルMVNO。

このフルMVNOサービスを日本で初めてIIJが開始したのが、2018年の今日です。

加入者管理システムが運用できることによるメリットは、自社でSIMの開通や休止といった制御が可能になる事。ある期間だけ利用するような柔軟なプランを提供できるため、とくにIoT機器への組み込みなどで活躍してくれます。

また、eSIMが発行できるようになるため、eSIM対応機器への通信サービス提供が容易になるのもメリットです。実際IIJでは2019年7月からeSIMサービスの提供を開始しており、この4月から始まる新しい「ギガプラン」においても、eSIMを使ったサービスが予定されています。

このほか、海外キャリアとの直接接続が可能となるため、MNOに限られていた国際ローミングサービスなども提供できるようになります。

使用した際の大きな変化は、アンテナピクト表示が「IIJ」となる事でしょうか。MNOに間借りしたサービスではなく、独立した通信事業者として扱われるというのがよくわかる部分です。

3月15日のおもなできごと

2002年、松下電器産業がLet'snote 「CF-A3R8CXR」「CF-R1RCXR」を発売
2011年、ドコモが「MEDIAS N-04C」を発売
2012年、イー・アクセスがLTEサービスを開始
2013年、マイクロソフトが「Surface RT」を日本で発売
2013年、マイクロソフトが「Windows Live Messenger」を終了
2017年、三浦印刷が「Xperiaカバーストア」をオープン
2018年、パナソニックが「LUMIX DC-TX2」を発売
2018年、IIJがフルMNVOサービスを開始