インテルが開発したRealSense Snapshot Depth カメラを世界で初めて搭載し、奥行きまで検出できることで注目されたタブレットが、デルの「Venue 8 7000」。

この高性能タブレットが発売されたのが、2015年の今日です。

奥行きが分かると写真の自然なボケ表現ができるほか、被写体のサイズ計測なども可能というのが面白いところ。残念ながらこれといった便利な使い方が見つからないうえ、コストの高さからRealSenseが流行ることはなかったのですが……。

ただし、写真撮影機能を向上させるために複数のカメラとレンズを搭載する、というのは2016年以降のスマートフォンのトレンドとなっただけに、いいアプリケーションさえ見つかれば、RealSenseも化けていたかもしれません。

カメラ以外の性能も高く、SoCはAtom Z3580、2GB メモリー、16GB ストレージ、8.4インチ有機ELディスプレイ(2560×1600ドット)といったスペック。厚みも約6㎜と非常に薄く、カメラを抜きにしても魅力的な製品でした。

なお、RealSenseそのものはまだ終了したわけではなく、昨年6月には3Dの検出精度が向上した新モデルが登場しています。また、iPhone 12 ProなどにもLiDARスキャナーが搭載されており、3D空間認識は現在注目ポイントとなっています。

1月27日のおもなできごと

1997年、アキアがMacintosh互換機「MicroBook Power」シリーズを発表
2014年、マルコメがみそ汁サーバー「椀ショット 極」を発売
2015年、デルがRealSenseカメラ搭載「Venue 8 7000」を発売
2016年、VAIOが「VAIO S13」「VAIO S15」などを発表
2017年、プラスワン・マーケティングが「Priori 4」を発売