デジタルカメラの初期に登場し、メディアに3.5インチフロッピーディスクを使うという、一風変わった製品がソニーの「デジタルマビカ」シリーズ。

このデジタルマビカ最初のモデルとなる「MVC-FD5」が発売されたのが、1997年の今日です。

当時のデジカメはPCへの写真転送がシリアル接続なうえ、専用ソフトが必要というのも珍しくありません。そのためPC接続キットが別途販売されている製品もありました。

これに対しデジタルマビカは、メディアにPCで広く使われていたフロッピーディスクを採用。特殊な機器やソフトなどが必要なく、すぐにPCで写真を利用できるというのが便利でした。

デジタルマビカの初代となるMVC-FD5は、固定焦点レンズを採用。センサーは41万画素のCCDで、JPEG形式の写真(640×480ドット)が撮影可能でした。保存枚数は画質にもよりますが、フロッピーディスク1枚あたり15~40枚程度です。

なお、同時に発表された「MVC-FD7」は上位モデルとなり、光学10倍ズームレンズを搭載。こちらのモデルの発売は、1か月ほど遅れた8月1日です。

7月10日のおもなできごと

1997年、カシオ計算機が「CASSIOPEIA A-50」などを発売
1997年、ソニーがFD記録デジカメ「MVC-FD5」を発売
2001年、松下電器産業が「LF-D321JD」を発売
2004年、ドコモが初のおサイフケータイ対応端末「P506iC」を発売
2004年、ソニーがHi-MDウォークマン「MZ-NH1」などを発売
2007年、ソニーが「HDR-CX7」を発売
2009年、ドコモが「docomo PRO series HT-03A」を発売
2015年、シャープが疑似8K表示の4Kテレビ「AQUOS 4K NEXT」を発売
2017年、Microsoft Storeで「Ubuntu」を配信開始

Source: ソニー