省電力なモバイル向けCPUは長らく2コアが続きましたが、このコア数が倍増し、4コア化されたのが「第8世代Coreプロセッサ」から。

この最初の第8世代Coreが発表されたのが、2017年の今日です。

インテルは高性能ノート向けには4コアとなるHシリーズのCPUを出していたものの、省電力なモバイル向けとなるUシリーズでは、Core i7であっても2コアまでしか搭載していませんでした。

しかし、第8世代ではこのUシリーズを4コア化。しかも、Core i7だけでなくCore i5まで4コア化していたというのが驚きです。さらに、従来であればHTへ対応するのはCore i7だけといった差別化をしていたはずが、なんと、Core i5もHTに対応。Core i5とCore i7の主な違いは動作クロックとキャッシュサイズという、イレギュラーなことになりました。

この頃にはRyzen Mobileの噂もだいぶ具体的になっていましたから、先手を打ったのではないかと勘繰ってしまいますね。

ただ、4コア化による消費電力・発熱の増加は結構深刻で、ノートPCによって大きく性能がバラつくことになりました。更にいえば、Core i7を搭載した上位モデルでは冷却が間に合わず、Core i5搭載の下位モデルと性能がかわらない……なんていうモデルが、いくつもありました。

8月21日のおもなできごと

2008年、デルが多彩なカバーを用意した「Studio Hybrid」を発売
2013年、象印が好みの炊き方を学習する「NP-WA10」を発売
2017年、アスクが「Radeon RX Vega 64」搭載ビデオカード3製品を発売
2017年、インテルが「第8世代Coreプロセッサ」を正式発表
2018年、レノボがXEONを搭載した「ThinkPad P1」を発売