米書店チェーンのBarnes & Nobleによる最初の電子書籍リーダーが、「Nook」。

この電子ペーパーと液晶を組み合わせたユニークな製品の発送が開始されたのが、2009年の今日です。

Barnes & Nobleは米国最大の書店チェーンで、購入前の本を持ち込んでもいいカフェを併設しているユニークなところ。このB&Nが電子書籍サービスを開始するにあたり、Amazon Kindleに対抗して作られたのがNookでした。

Nookは上部に電子ペーパー、下部にタッチ操作可能なカラー液晶を装備。液晶部で操作し、本の中身は電子ペーパーで表示するという機器です。3G対応でどこでも利用できるほか、購入した電子書籍は他の人に最大2週間貸すことができたり、B&N実店舗なら電子書籍をすべて立ち読みできるなど、実店舗との連携まで考えられていました。

B&Nのない日本では発売されませんでしたが、米国においても、次のモデルからは液晶タブレット、もしくは電子ペーパーのみとなっていることから、Nookのハイブリッド仕様がいかに特殊かがわかります。電子書籍黎明期ならではの、ユニークな製品といえるでしょう。

12月8日のおもなできごと

2000年、ドコモが「eggy」を発売
2004年、レノボがIBMのPC部門買収を発表
2009年、米Barnes & Nobleが「Nook」を出荷開始
2012年、ソニーが「VAIO TAP 20」を発売
2012年、任天堂が家庭用ゲーム機「Wii U」を発売
2017年、ファーウェイが「MediaPad M3 Lite 10 wp」を発売
2017年、ASUSが「ZenFone 4 Max」を発売