従来の4分の1以下という圧倒的な小ささと、3分の1以下という価格の安さで人気となった電卓が、「カシオミニ」。

この画期的なLSI電卓が発売されたのが、1972年の今日です。

それまでの電卓は大きく高価で、会社で利用される仕事用の機器という認識でした。こうした中、一般家庭への普及を視野に入れて開発。表示を8桁ではなく6桁に制限したり、小数点以下の入力を省いたり、バネ式のスイッチを採用するなどしてコストダウンを図り、個人でも購入できる安さと、持ち歩ける小ささを実現しました。

発売されると爆発的なヒットとなり、発売後10ヶ月で100万台を販売。これ以降、電卓の小型化、低価格化が一気に進みました。

世田谷にある樫尾俊雄発明記念館で実機が展示されていますので、機会があればぜひ。もちろん、カシオミニ以外の様々な製品も展示されています。樫尾俊雄発明記念館の紹介記事はこちらからどうぞ

8月3日のおもなできごと

1972年、カシオ計算機が「カシオミニ」を1万2800円で発売
1976年、日本電気が8bitマイコンキット「TK-80」を発売
2012年、ソニーがコンデジ「DSC-WX170」を発売
2016年、アマゾンが「Kindle Unlimited」サービスを開始
2016年、アップルがAndroid版「Apple Music」を正式リリース