メーカーやキャリアによるカスタマイズが少なく、数年に渡りアップデートが確実に実施されるAndroid Oneを採用したのが「507SH」。

この日本初のAndroid Oneスマートフォンが発売されたのが、2016年の今日です。

Android Oneは、発売から18ヶ月(後に2年間)のメジャーバージョンアップ(最低1回)と、24ヶ月(後に3年間)のセキュリティアップデートが保証されるのが特徴。また、アップデートがしやすいよう、キャリアやメーカーによる余計なアプリやカスタマイズが加えられていない、素のAndroidに近いものとなっています。

元々はメジャーバージョンアップどころか、セキュリティアップデートすらろくに提供されないローエンド端末をサポートするための取り組みで、2014年から、主に新興国をターゲットとして開始されました。しかし、新興国に限らずローエンド端末の状況は似たり寄ったりで、販売国は拡大。2016年の今日、日本でも発売されることになりました。

主なスペックは、SoCがSnapdragon 617、2GB メモリー、16GB ストレージ、1300万画素裏面照射CMOSセンサーカメラ、5インチIGZO液晶(1280×720ドット)など。NFCは装備していますがFeliCaには非対応となるため、おサイフ機能は利用できません。

キャリアのハイエンドモデルは確かに機能・性能面で優れていますが、消せない余計なアプリがあったり、OSのアップデートが遅いなど、納得いかない部分が多いのも事実。こういった点を不満に思っている人にとって、Android Oneは魅力的でした。

ちなみに、日本国内でAndroid One端末を発売しているのはワイモバイルくらいで、一部のモデルがソフトバンクからも発売されることがあった程度。また、SIMフリーモデルも少なく、昨年10月に発売されたモトローラの「moto g PRO」くらいしかありません。

7月29日のおもなできごと

2011年、ドコモが「docomo STYLE series P-06C」を発売
2013年、UQコミュニケーションズが2.5GHz帯で20MHz幅の周波数を獲得
2015年、マイクロソフトが「Windows 10」をリリース
2016年、ワイモバイルが「507SH」を発売