アイコン表示とマウス操作でより使いやすいOSとして登場し、搭載PCの普及で広く使われるようになったのが、「Windows 3.1」。

このOSの日本語版がマイクロソフトから発売されたのが、1993年の今日です。

米国では1992年4月に登場していたものの、当然ながら英語版。日本語版が登場するまで、1年以上もの時間がかかりました。

とはいえ、当時日本ではPC-98シリーズを始め、X68000やTOWNSなど、独自アーキテクチャのPCがメインで、当然ソフトはそれぞれの専用。異なるPCでは同じソフトが動かないというのが当たり前でした。

これが一転したのが、Windows 3.1の登場から。Windows 3.1では基本的にソフトがPCに依存せず、異なるPCでも同じソフトが動作するようになったのが大きな変化です。

また、それまでテキスト表示とキーボード操作がメインだったDOSとは異なり、グラフィカルなアイコンとマウスを使った操作はパソコンが難しいと考えていた層にも受け入れられ、パソコンブームへ繋がりました。

Windows 3.1はマイクロソフトだけでなく、NECやEPSON、富士通などからも発売されています。一番早かったのがNECによるPC-98版で、5月12日の発売。当時の最新モデルであったPC-9821 Ap/As/Aeにプリインストールされたこともあって、Windowsのシェア拡大に大きく影響しました。

PC/AT互換機向けとしては、1993年の今日マイクロソフトから発売されたものが最初となります。

なお、Windows 3.1の雰囲気を味わってみたいというのであれば、Internet Archiveのライブラリで公開されている、ブラウザー上で動作するWindows 3.11をどうぞ。表示は英語ですが、当時を懐かしく思い出せるでしょう。トップの画像がその実行中の画面です。

もう少し実用的なものとして触りたければ、Windows 3.xに搭載されていたファイルマネージャーがGitHubで公開されています。Windows 10で使うならMicrosoft Storeからインストールできるため、手軽に試せるというのもいいですね。

5月18日のおもなできごと

1993年、マイクロソフトが「Windows 3.1 日本語版」を発売
2016年、パナソニックが「LUMIX GX7MarkII」を発売
2017年、シャープが防犯機能付き電話「JD-AT82CL/CW/CE」を発売
2018年、ASUSが「ZenFone 5」(ZE620KL)を発売
2018年、ソフトバンクが「HUAWEI Mate 10 Pro」を発売