カラー液晶モニター付きの民生用デジタルカメラとして、世界で初めて発売されたのが「QV-10」。

このコンデジの元祖といえる製品が発売されたのが、1995年の今日です。

以前から、ビデオフロッピーへと画像を保存する電子スチルビデオカメラはありましたが、基本的に撮影した画像はテレビに繋いで観賞するもので、その場で確認は不可。PCなど、別の機器でデータを利用するということは考えられていないものでした。

QV-10の画期的なところは、カメラ本体に液晶モニターを搭載し、撮影直後からその場で画像を確認できるようにしたこと。何度でも撮影→確認→削除を繰り返せるため、後から撮影ミスに気付いて慌てる……ということがなくなりました。

また、光学ファインダーを装備せず、液晶モニターで確認しながら撮影できるというのも便利で、回転可能なレンズ部と合わせ、難しいアングルでも撮影しやすくなりました。

スペックは、25万画素CCDセンサー、1.8インチ液晶、2MB内蔵フラッシュメモリー(96枚)、単3形乾電池×4本など。シリアルポート経由でPCへと画像を転送することができたほか、フロッピーディスクに画像を保存できるオプションも発売されました。

3月10日のおもなできごと

1995年、カシオ計算機が液晶搭載デジタルカメラ「QV-10」を発売
2003年、エプソンが超小型ロボット「ムッシュII-P」を発表
2011年、NECがキーボード搭載Android端末「LifeTouch NOTE」を発売
2012年、東芝がWi-Fi内蔵SDカード「FlashAir」を発売
2012年、auが「Xperia acro HD IS12S」を発売
2017年、ワイモバイルがAndroid Oneスマホ「S2」を発売