OSにAndroidを採用したクラムシェルの情報端末が「dynabook AZ」。

このクラウドブックが発売されたのが、2010年の今日です。

東芝のノートPC25周年記念のひとつとして登場。キーボードがあることからWindowsのノートPCだと思われがちですが、実はAndroidを搭載しているという意外性で注目された製品です。

SoCはNVIDIA Tegra 250、512MB メモリー、16GB ストレージ、10.1インチ液晶(1024×600ドット)、130万画素カメラ、IEEE802.11b/g/nといったスペックで、画面サイズはともかくとして、それ以外はスマートフォンとあまり変わらないものとなっていました。

クラウドブックと名乗っていた通り、PC的な使い方よりも情報端末としての役割を重視。スマートフォンのように手軽に使えながら、メールやメモ作成に便利なキーボードを装備しているというのがメリットです。もちろん、辞書やオフィスアプリなども用意されていたので、頑張ればちょっとした書類作成も可能でした。

操作はタッチパッドとキーボード。画面のタッチ操作には対応していないため、少々操作性に難がありました。また、Android搭載といってもPlayストアには非対応。アプリを入手するには他のアプリストアを利用するしかない、という部分も若干使いにくさがありました。

ちなみに、dynabook AZという名前は、現行のdynabookシリーズで再利用されています。OSがWindowsですし、画面サイズも15.6~16.1インチと大きいので、クラウドブックと間違えることはまずないと思いますが……。

8月27日のおもなできごと

2004年、松下電器産業が「LUMIX DMC-FZ20」を発売
2010年、東芝が「dynabook AZ」を発売
2011年、ドコモが「Xperia ray」(SO-03C)を発売
2012年、「Yahoo! ミュージック」がサービス終了
2013年、スクウェア・エニックスが「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア」の正式サービスを開始

Source: 東芝