Windows CEを採用し、キーボードを搭載したハンドヘルドPCとして、いち早く登場していたのがカシオ計算機の「CASSIOPEIA」シリーズ。

このハンドヘルドPCとして、同社最後となる「CASSIOPEIA A-60」が発売されたのが、1998年の今日です。

Windows CEはWindows 95に似せたUIを採用しており、デスクトップのアイコン、もしくはスタートボタンからプログラムの起動が可能。「Pocket Word」や「Pocket Excel」などを搭載しており、コンパクトながらオフィス書類の閲覧や作成が可能というのが特徴です。

主なスペックは、CPUがSH-3、24MB ROM、8MB RAM、ELバックライト付きモノクロタッチ液晶(640×240ドット)、PCカードスロット、CFカードスロット、重量約430g(単3形アルカリ乾電池×2本時)など。

185×94×24.5mmとほどよくコンパクト、しかも乾電池で約25時間(リチウムバッテリーなら約15時間)動作したため、電源の確保が難しい屋外でもしっかり利用できました。

折りたたみでキーボード搭載のモデルはこれが最後となっていますが、「CASSIOPEIA」の名称はタッチ操作メインのPalm-size PC(Pocket PC)へと受け継がれたほか、ミニノートPC「CASSIOPEIA FIVA」シリーズにも採用されました。

9月10日のおもなできごと

1998年、ソニーが「メモリースティック」を発売
1998年、カシオ計算機がハンドヘルドPC「CASSIOPEIA A-60」を発売
2007年、イラスト投稿に特化したSNS「pixiv」開設
2010年、ソニーがEマウントハンディカム「NEX-VG10」を発売
2015年、アップルが小型タブレット「iPad mini 4」を発売