1000曲をCD品質のまま持ち運べるとうたわれたMP3プレーヤーが、「iPod」。

この初代モデルが発売されたのが、2001年の今日です。

2000年までのポータブル音楽プレーヤーといえば、カセットテープ、CD、MDが主流でしたが、次世代音楽プレーヤーとして注目されていたのが、デジタル音楽プレーヤー。製品は1998年頃から登場し始め、その多くはフラッシュメモリーを使用するMP3プレーヤーでした。

容量は100MBにも満たないものがほとんどで、保存できる曲数も10~20曲程度と少なかったのですが、軽くて小さく、長時間再生できるというメリットがありました。

こういった中登場したのが、5GBの1.8インチHDDを採用したiPod。大容量だというのが特徴で、ちまちまと曲を入れ替える必要がなく、持っている曲を全て持ち運べることから注目を集めました。ただし、楽曲の転送にiTunesが必要だったこともあり、当初はMacのみの対応です。

本体には情報を表示する液晶ディスプレイと、操作用のボタンを装備。特徴的だったのがくるくると物理的に回転可能なホイールで、中央のボタンと合わせ、メニュー操作に使用しました。

第2世代になるとホイールが回転しないタッチセンサーへと変更されたので、回転するのはこの初代モデルのみとなります。

HDDを搭載するという時代に逆らった製品でしたが、大容量という使い勝手の良さがウケ、デジタル音楽プレーヤーとして確固たる地位を確立しました。

ちなみにHDDを搭載したiPodの最後のモデルは、2009年発売の「iPod classic(160GB)」。このモデルは2014年まで販売が続くという、息の長いモデルとなりました。

11月17日のおもなできごと

2001年、アップルが初代「iPod」を発売
2002年、富士フイルムが「FinePix M603」を発売
2015年、UQコミュニケーションズが「UQ mobile」でVoLTE対応
2016年、エイサーが液冷2in1「Switch Alpha 12」を発売
2016年、inMusic JapanがBluetooth対応レコードプレーヤー「BT100」を発売
2017年、ドコモが「Xperia XZ1 Compact」を発売
2020年、アップルがM1搭載「Mac mini」「MacBook Air」を発売

Source: アップル