イー・アクセス(イー・モバイル)を母体としたワイモバイルが、新たなサービスブランドとして立ち上げたのが、「Y!mobile」。

この移動体通信サービスが開始されたのが、2014年の今日です。

MVNOというよりキャリアに近いサービスですが、1GBのデータ通信、1回10分(月300回まで)の国内通話まで含めながら、月額2980円という低価格で使えることから注目されました。

プランがシンプルなのはよかったのですが、問題はサービス前後の混乱。

イー・アクセスは、2007年にEMOBILEとして移動体通信サービスを開始し、国内第4のキャリアとなりました。しかしユーザー数が伸び悩み、2013年ソフトバンクに買収され、完全子会社となりました。しかし、既存のソフトバンクモバイルとの兼ね合いからか、その後、関連会社へと変更になっています。

関連会社となった後、2014年6月にウィルコムとの経営統合、ヤフーへの売却が発表されました。この時、新会社名としてワイモバイル、通信サービスとして「Y!mobile」が発表されています。

しかし、直前になってヤフーが買収を中止。ただし通信サービスの提供計画はそのまま続行され、ワイモバイルへの社名変更とY!mobileというブランド名はそのままに、新たな通信サービスとして開始されたというわけです。ややこしいですね。

ちなみに、ヤフーは買収こそ止めたものの業務提携は行っており、Yahoo! JAPAN IDを使ったサービス、メール、オンラインストレージの利用などが可能となっていました。

なお、一連のゴタゴタがおさまった翌年、2015年4月にワイモバイルはソフトバンクへと吸収合併され、Y!mobileはソフトバンクのサブブランドとなりました。

時系列で追っていくとだいぶ混乱しますが、結果だけ見ると、イー・アクセス(とウィルコム)がソフトバンクに吸収合併され、サブブランドとしてY!mobileが残った、という話ですね。

8月1日のおもなできごと

1997年、ソニーがFDへ保存するデジタルマビカ「MVC-FD7」を発売
2000年、ソニーが「"CD-R" Mavica」(MVC-CD1000)を発売
2001年、NTT(東日本西日本)が「Bフレッツ」の本格提供を開始
2012年、タニタが「インナースキャンBC-505」を発売
2014年、UQコミュニケーションズが「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD15」を発売
2014年、ワイモバイルが移動体通信サービス「Y!mobile」を開始