初期のデジカメは、撮影した写真をどうPCへと転送するかで悩みがちでしたが、その答えのひとつとして登場したのが「FlashPath」(FD-A1)。

このフロッピーディスクドライブ(FDD)でスマートメディアを読み書きできるアダプターが発売されたのが、1997年の今日です。

USBが広く普及する以前はカードリーダーではなく、シリアルポートを使ってカメラとPCを接続、写真データを転送するというのがよくある方法。追加の機材がいらない点は手軽でしたが、使いたいときに肝心のケーブルが見当たらない、転送速度が遅くて時間がかかるといった欠点がありました。

FlathPathを使えばスマートメディアをFDDで読み書きできるようになるため、PC側に特殊な機器の増設が不要というのがメリットです。速度もシリアル転送に比べて高速でした。

対応する容量は、最大8MB。これは発売当時にそれ以上のスマートメディアがなかったためで、実際は32MBまで認識できたようです。ちなみに、64MB以上のスマートメディアを使うには、後継のFD-A2が必要でした。

12月15日のおもなできごと

1997年、富士フイルムが「FlashPath」(FD-A1)を発売
2000年、ドコモがPocket PC搭載のPDA「GFORT」を発売
2000年、シャープが縦長のザウルス「MI-E1」を発売
2011年、グーグルが「Google 日本語入力 for Android」のβ版をリリース
2016年、任天堂が「スーパーマリオラン」を配信開始
2017年、ノキアが活動量計「Steel HR」を発売
2017年、ワコムが「Cintiq 13HD comic」を発売
2018年、DJI JAPANがジンバル付きカメラ「Osmo Pocket」を発売