ビジネスツールとして人気のあったPDAを、よりカジュアルに使えるようにしたモバイルコミュニケーションツールが、「PEG-S500C」。

この初代CLIEが発売されたのが、2000年の今日です。

軽くて電池の持ちがよく、シンプルな使い勝手と必要十分な機能を備えていたのが、Plam OSを搭載したPDA。その多くがビジネス向けで、画像や音楽、ゲームといったカジュアルユーザー向けの機能はほとんど搭載されていませんでした。

このPalm OSを搭載しながら、表示をリッチにするカラー液晶、メモリースティックによるストレージの増量や機能拡張、ジョグダイヤルによる操作性の向上などを追加し、新たな可能性を切り開いたのが初代CLIEとなる「PEG-S500C」です。

シンプルで動作が軽いという特徴のPalm OS搭載機なのに、その正反対ともいえる拡張をしたことを心配する向きもありましたが、これが奏功。今まで興味はあっても機能面で見劣りするため手を出せなかった層に響き、一気に人気シリーズへと駆け上がりました。

なお、カラーモデルのPEG-S500Cだけでなく、モノクロモデルとなるPEG-S300も同時に発売されています。

9月9日のおもなできごと

2000年、ソニーがPalm OS搭載機「PEG-S500C」「PEG-S300」を発売
2000年、パームコンピューティングが「Palm Computing m100」を発売
2004年、セガトイズが「メガドライブ プレイTV」を発売
2011年、東芝が液晶一体型PC「REGZA PC D711」を発売
2011年、ソニーがミラーレス一眼「NEX-5N」を発売
2016年、no new folk studioがスマートフットウェア「Orphe」を発売
2016年、パナソニックがターンテーブル「SL-1200G」を発売

Source: ソニー