16:9という横長のCCDセンサーを採用し、従来のカメラとは異なるワイド写真撮影が楽しめるデジタルカメラが「LUMIX DMC-LX1」。

このユニークなコンデジが発売されたのが、2005年の今日です。

人の視野角は左右に広いため、フィルムの3:2や、一般的なデジカメの4:3というアスペクト比より、16:9の方がより迫力があるように見えます。この16:9を基準にし、ワイド写真を楽しめるよう特化したのが、DMC-LX1の大きな特徴です。

アスペクト比だけ考えれば、従来のセンサーで撮影して上下を切ればいいわけですが、これだと実質のセンサーサイズが小さくなり、画素数も減るため画質が下がってしまいます。DMC-LX1ではこの点にこだわり、16:9で最高の画質となるよう、CCDセンサーも16:9のものを採用しました。

もちろん、従来の3:2や4:3での撮影にも対応し、レンズ横のスライドスイッチで素早く切り替え可能。カメラ的な表現にこだわりたいときは3:2や4:3、ワイドで迫力ある写真にしたいときは16:9と、シーンにあわせて選べるのが便利でした。

なお、3:2や4:3の場合は左右を切ることになりますので、写真の解像度が変わります。16:9では最大3840×2160ドットですが、3:2では最大3248×2160ドット、4:3では最大2880×2160ドットと小さくなります。

カラーバリエーションは、シルバーとブラックの2色。充実したマニュアル操作、操作性に優れたジョイスティック、光学手振れ補正、RAW撮影対応、そしてライカDC VARIO-ELMARITレンズ搭載など、こだわった撮影がしやすいコンデジとして、魅力的なモデルとなっていました。

8月26日のおもなできごと

2000年、アップルが「Power Mac G4 Cube」を発売
2005年、松下電器産業「LUMIX DMC-LX1」を発売
2010年、キヤノンが「PowerShot S95」を発売
2010年、日本通信が「talking b-microSIM プラチナサービス」を発売
2011年、レノボが「IdeaPad Tablet K1」を発売
2016年、アイロボットが「Braava jet 240」を発売
2016年、タイトーがゲームセンター初のVR動画視聴サービスを開始
2019年、NHKが「TVer」で番組配信開始