低価格なタブレットとしてドコモが販売していたdtabシリーズですが、安いだけでなく、高めな性能で実用性に優れていたのが「dtab Compact d-02H」。
この8インチのAndroidタブレットが発売されたのが、2016年の今日です。
製品名にCompactとある通り、前年12月に発売された「dtab d-01H」(10.1インチ)のコンパクト版として登場しました。そのため、SoCがKirin 930、2GB メモリー、16GB ストレージ、最大150Mbps LTE対応、画面解像度1920×1200ドットといった基本部分は共通となっています。
異なる部分といえば、カメラが約1300万画素+約500万画素から約800万画素+約200万画素へとダウンしているほか、ワンセグ/フルセグ非対応となっていた程度です。
価格は4万9896円ですが、月々サポートにより毎月2079円ぶん2年間割引があるため、実質0円。ミドル~アッパーミドルクラスの性能があり、価格もサイズも手ごろなタブレットとして魅力的なモデルでした。
1月20日のおもなできごと
2012年、ソフトバンクが「みまもりホームセキュリティ 101HW」を発売
2016年、ドコモが「dtab Compact d-02H」を発売
2016年、デルが5.3mmの極薄ベゼル液晶「U2417H」を発売
2017年、Withingsが「Activité Steel HR」を発売
2019年、パナソニックがロボット掃除機「Rollan」を発売