通話とデータ通信に機能を絞り、スマートフォンの補助として使うことを想定して開発された携帯電話が「NichePhone-S 4G」。

この4G LTE対応へと進化した新モデルが発売されたのが、2018年の今日です。

前モデルとなる「NichePhone-S」は2017年11月に発売され、3G接続という制限がありながらも、通話端末として人気となりました。このモデルを4G LTE対応にし、さらに機能を充実させたのが「NichePhone-S 4G」です。

前モデルと比べ、厚みが6.5mmから9mmへ、重量が38gから52gへと大きく重たくなっていますが、それでもまだまだコンパクトで軽量です。

性能面では、バッテリーが550mAhから1100mAhへと倍増。ストレージが256MBから4GBへ増量され、音楽プレーヤーとしての利用が現実的になりました。また、LTE接続による高速データ通信に対応したので、Wi-Fiテザリング利用時の快適性が向上しました。

これ以外にも、文字入力時の変換精度向上、PCからの電話帳転送対応、「5」キー長押しでボイスレコーダー起動が可能になるなど、使い勝手がよくなりました。

ただし、充電やPCとの接続には別途microUSBアダプターが必要というのはそのままです。

小型のスマートフォンを持てばいい……という意見もありますが、画面が小さいと表示できる情報が減り、操作性も悪くなりがち。最悪、「機能はあるけど使えない(使いづらい)」となってしまいます。その点、機能特化の専用端末なら、使える機能は限られるものの、素早い操作が可能でストレスがありません。

まさに「NichePhone-S 4G」という名前の通り、ニッチ向けの製品でした。

なお、VoLTEに対応した後継モデル「NichePhone-S+」は、今年3月にクラウドファンディングで支援者の募集を開始。6月からは、一般販売も始まりました。今から欲しいという人は、こちらの新モデルをどうぞ!

9月14日のおもなできごと

2001年、任天堂が「ニンテンドーゲームキューブ」を発売
2002年、ソニーがPalm OS搭載PDA「CLIE PEG-SJ30」を発売
2013年、カプコンが「モンスターハンター4」を発売
2017年、日本HPが背負えるPC「OMEN X by HP Compact Desktop P1000」を発売
2018年、ニコンが光学125倍のコンデジ「COOLPIX P1000」を発売
2018年、フューチャーモデルが名刺サイズ携帯「NichePhone-S 4G」発売