PHSの通話・通信機能をモジュール化した「W-SIM」と同時に登場したのが、これを挿すことで通話端末となる「TT」(WS001IN)と、データ端末となる「DD」(WS002IN)。

このユニークなPHSが発売されたのが、2005年の今日です。

PHSは通話からデータ通信専用まで、様々な端末が発売されていましたが、回線契約が伴わない端末の購入が難しく、気軽に別の端末へと乗り換えられないというのが悩みでした。

これを解決するため、ウィルコムが提案したのが“SIM STYLE”というもの。通話・通信機能をモジュール化(W-SIM)することで、その時の気分で好きな端末へと着せ替えて使えるというのがメリットです。この着せ替え用の端末として、シンプルな通話端末のTT、USB接続データ端末のDD、2つの端末が用意されました。

1つの回線で複数の端末に挿し替えて使えるというユーザー側のメリットだけでなく、通信機能を搭載しなくていいため、通信機器メーカー以外も端末の開発がしやすいというメリットがありました。

W-SIM対応端末はそれほど多かったわけではありませんが、Windows Mobile搭載の情報端末「W-ZERO3」シリーズ、カジュアルな通話端末「nico」、「9(nine)」などで採用されました。

11月25日のおもなできごと

2005年、ウィルコムが「W-SIM」と対応端末「DD」「TT」を発売
2005年、ターボリナックスが「Turbolinux FUJI」を発売
2011年、キングジムがポメラ「DM100」を発売
2011年、ウィルコムが据え置き型風PHS「イエデンワ」(WX02A)を発売
2011年、パナソニックが「LUMIX GX1」(DMX-GX1)を発売
2016年、ニコンがBLEで常時接続できるデジタル一眼「D5600」を発売
2016年、Firbitが活動量計「Fitbit Flex 2」を発売


Source: ワイモバイル