プロセッサに独自開発のCellを採用し、BDドライブを搭載していたのが「PlayStation 3」。

この高性能ゲーム機が発売されたのが、2006年の今日です。

ゲーム市場で高いシェアをもっていた、PS2の後継モデル。ハイパワーなプロセッサCellと高速なグラフィックRSXを搭載し、従来のゲーム機とは一線を画す高性能が武器となる製品です。これらにより3Dを含むグラフィック表現が飛躍的に高まり、解像度がHD以上の見た目に美しいゲームが多数登場しました。

ハードウェア面ではHDMIの採用、ネットワークに標準対応したほか、BDドライブを搭載。ゲームはもちろん、家庭用のAV機器としても活躍できます。Blu-rayやDVD再生に対応するほか、SACD(Super Audio CD)に対応するといった点もユニークでした。

PS2との互換機能は、PS2相当のハードウェアチップを内蔵することで実現。新しいゲームが出そろうまで、過去のゲームもそのまま遊べました。ただし、これはあくまで一時的なもの。1年後に発売された後継モデルでは、このPS2互換機能が削除されています。

ゲーム機という枠にとらわれず、家庭で利用するコンピューターとして座を狙っており、AV機能の充実もそのひとつでした。また、他のOSも動作すると発表され、実際にPS3で動作するLinuxも登場しました。ただし、あくまで技術デモに近いもので、一般ユーザーがPC替わりに使うのは厳しいものでした。

11月11日のおもなできごと

2000年、富士通がA5サイズモバイルノートPC「LOOX S」を発売
2006年、ソニーが「PlayStation 3」を発売
2010年、三洋電機がお米でパンを作る「GOPAN」を発売
2011年、東芝がUltrabook「dynabook R631」を発売
2011年、ソニーがHDM「HMZ-T1」を発売
2014年、デルが「Chromebook 11」を発売
2015年、アップルが初代「iPad Pro」を受注開始
2016年、ドン・キホーテが「ジブン専用PC&タブレット」(KNWL10K-SR)を発売