Android Wearを搭載し、トレッキング、サイクリング、フィッシングといったアウトドア向けに開発されたスマートウォッチが、カシオの「WSD-F10」

このスマートアウトドアウォッチが発売されたのが、2016年の今日です。

スマートウォッチというと基本となる通知や時計、活動量計機能はもちろん、アプリで機能が追加でき、日常的にマルチに使える製品が多数です。WSD-F10が他の製品と大きく異なる点は、アウトドア特化機能を搭載していたこと。米国防総省の物資調達規格となるMIL-STD-810G準拠のタフネス性能はもちろんのこと、コンパス、高度計、気圧計、潮汐時間、日の出日の入り、活動グラフを手早く表示できるなど、アウトドアで活躍してくれるツールとしての魅力が高められていました。

ユニークなのが、画面がカラー液晶にモノクロ液晶が重ねられた二層構造となっていたことです。スマートウォッチとしてではなく、通常の時計として使う場合はモノクロ液晶のみに時刻を表示することで電力消費を抑え、最大1ヶ月の連続駆動を可能としていました。消費電力が大きく電池切れを起こしやすいスマートウォッチを、アウトドアでも実用的に使えるよう考えられた作りです。

山登りなどアウトドアでは、不注意から大事故となってしまう危険が常にあり、スマートフォンを見ながら歩くというのは現実的ではありません。それだけに、必要な情報やツールを手元のスマートアウトドアウォッチで扱えるというのは、かなり便利だったのではないでしょうか。

限定モデルをのぞくと、2019年の9月に登場したWSD-F21HRを最後にシリーズが止まってしまっているだけに、後継モデルの登場が気になるところです。

3月25日のおもなできごと

1999年、ニコンが「COOLPIX 950」を発売
2015年、オリンパスが「OLYMPUS AIR A01」を発売
2016年、カシオが「WSD-F10」を発売
2016年、ドコモ・ヘルスケアが活動量計「ムーヴバンド3」を発売
2017年、アップルが9.7インチの新型「iPad」を発売
2017年、アップルが「iPhone 7/Plus (PRODUCT)RED Special Edition」を発売
2020年、ドコモが5Gのサービスを開始