スマートフォン全盛期だというのに通話用、しかもLTEではなく3G対応だというニッチな製品として登場したのが、その名の通りの「NichePhone-S」。

このカード型ケータイが発売されたのが、2017年の今日です。

主な機能は音声通話、ボイスレコーダー、音楽再生、テザリング程度。機能だけを見れば時代遅れのSIMフリーケータイなのですが、最大の特長はそのサイズと軽さです。90×50×6.5mmと非常に小さく、そして38gという軽さは、大型化していくスマートフォンの対極といっていいでしょう。

通話メインで使っている人にはスマートフォンは使いにくいと感じる人も多く、情報端末としてスマートフォンやタブレットを使い、音声通話は別途端末を用意したい、という人にピッタリな製品でした。

なお、テザリングに対応しているものの、本体が3Gのみの対応で高速なLTEが使えなかったのはちょっと残念なところ。とはいえ、格安SIMの音声プランで運用する場合なら、LTEでも速度が出ないことが多いので、実質問題なかった……かもしれません。

ちなみに、2018年の9月にはLTE対応の「NichePhone-S 4G」も発売されました。ただし、厚みは9.5mm、重量は52gへと大型化しています。

11月10日のおもなできごと

2004年、シャープがHDD内蔵ザウルス「SL-C3000」を発売
2008年、キングジムが「ポメラ DM10」を発売
2011年、日本エイサーがUltrabook「Aspire S3」を発売
2016年、ソニーが4K対応の「PlayStation4 Pro」を発売
2016年、任天堂が「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売
2017年、フューチャーモデルがカード型3Gケータイ「NichePhone-S」を発売
2017年、ドコモauソフトバンクが「Xperia XZ1」を発売