小さなボディに大きなキーボードを搭載するため、分割変形というトリッキーな構造を採用したUMPCが「ポータブック」(XMC10)。

このユニークなPCが発売されたのが、2016年の今日です。

キングジムはテキスト入力に特化したポメラシリーズを発売するなど、以前からキー入力にこだわった製品を数多く発売してきました。PCにおいてもそのこだわりを貫き、8インチ液晶を搭載した小さなボディに、キーピッチ18mmというキーボードを搭載しました。

普通に搭載してしまえば左右にはみ出してしまうため、キーボードを中央で分割。90度回転さえて収納することで、小さなボディのまま大きなキーボードを搭載できるようにしています。

UMPCの弱点ともいえるキー入力を克服したモデルとして注目されましたが、CPUがAtom x7-Z8700というのはともかくとして、メモリーが2GB、ストレージが32GB eMMCとかなり少なく、活用するには高いスキルが必要でした。

製品そのものは興味深かったのですが、価格が9万円前後とスペックの割に高めで、手が出しにくかったのが残念でした。といっても、同年11月頃には2万円台前半まで暴落。このとき確保し、便利に活用したという人も多かったのではないでしょうか。

2月12日のおもなできごと

2014年、オリンパスがドットサイト搭載「STYLUS SP-100EE」を発表
2014年、ソニーが30倍ズームコンデジ「DSC-HX60V」を発表
2016年、ファーウェイがSIMフリースマホ「GR5」を発売
2016年、キングジムが「ポータブック」(XMC10)を発売
2016年、FREETELが「Priori 3S LTE」を発売