5インチという小さな液晶搭載機ながらOSにWindows Vistaを採用し、PCとして使えることで注目を集めたのが「WILLCOM D4」。

このPHS対応端末が発売されたのが、2008年の今日です。

CPUはAtom Z520、メモリーは1GB、ストレージは40GBのHDDといったスペックで、重量はわずか460g。これだけの軽さでスライド式のキーボード、タッチパネル液晶(5インチ、1024×600ドット)、タッチパッドまで装備し、周辺機器を繋げることなくPCとして利用できるというのが驚きです。

ただし、スペックを見てわかる通り、性能はネットブック相当。また、バッテリー駆動時間が犠牲になっており、標準では1.5時間しかもたないという割り切った仕様でした。大容量バッテリーを装着すれば3.5時間まで伸びますが、重量は575g、厚みはプラス1cmされます。

実用性はともかく、ロマンを追い求める人なら即買いだったのではないでしょうか。

なお、発表時は結構騒がれた覚えがありますが、発売日がiPhone 3Gと同じだったこともあり、当日の話題は全部食われてしまったような……。

7月11日のおもなできごと

2008年、ソフトバンクが「iPhone 3G」を発売
2008年、ウィルコムがWindows Vistaが動く「WILLCOM D4」を発売
2015年、任天堂元社長の岩田聡氏が死去
2013年、日本エイサーが「Iconia W3-810」を発売
2017年、Gogashaが格安SIMのリアルタイム速度比較ツール「SIMW」を公開