トラックポイントとタッチパッドを組み合わせたウルトラナビを初めて搭載したのが、「ThinkPad T30」。

このノートPCが発売されたのが、2002年の今日です。

ThinkPadシリーズといえば赤いポッチ……トラックポイントが目印といっても過言ではありません。他社製品ではタッチパッドばかりになってきてもトラックポイントにこだわってきましたが、2002年の今日、ついに新しいポインティングデバイスを採用することになりました。

といってもトラックポイントはそのままで、パームレスト部分にタッチパッドを追加した「ウルトラナビ」(UltraNav)搭載のThinkPad T30です。

タッチパッドは打鍵中に指や手のひらが当たると予期せぬ操作となるため、これを嫌う人もいましたが、ポインター操作だけでなくスクロールに割り当てられるといった便利な面もあり、従来から操作性が格段に向上することから受け入れられました。

肝心のThinkPad T30本体のスペックですが、上位モデルでCPUにモバイルPentium 4-M(1.8GHz)、256MBメモリー、40GB HDD、14インチ液晶(1400×1050ドット)など。

通信機能を見ると、IrDA、モデム(V.90)、Wi-Fi(IEEE802.11b)、有線LAN(100BASE-T)など、懐かしいものが並んでいました。19年前ですからね……。

5月24日のおもなできごと

2002年、IBMがウルトラナビ搭載の「ThinkPad T30」を発売
2010年、日本通信が「b-mobile WiFi」を発売
2017年、VAIOとメルセデスベンツのコラボPC「Mercedes-Benz x VAIO Z」が発売
2018年、インテルがKaby Lake-G搭載NUC「NUC8i7HVK」を発売
2019年、ファーウェイが「HUAWEI P30/P30 lite」を発売

Source: IBM