省電力CPUを採用し、DVDドライブを内蔵しながら小型軽量化へと取り組んだノートPCが「LOOX T」。

このミニノートの初代モデルが発売されたのが、2000年の今日です。

10インチ液晶とDVDドライブを搭載しながら重量約1.5kgというのは、当時としては非常に軽量なもの。しかも軽いだけでなく、標準バッテリーで約3.6時間、バッテリーパックLなら約7.3時間もの駆動を実現していたのが特徴です。

軽くて小さいというだけでもかなり個性的でしたが、更に、PHSによるデータ通信機能を内蔵したモデルをラインアップ。当時は屋外でのデータ通信は一般的ではなかっただけに、内蔵モデルを出すということに驚かされました。

ちなみにPHS以外の通信機能はWi-FiでもBluetoothでもなく、電話回線を使う最大56KbpsのFAXモデムです。これはLOOXが特別なのではなく、当時のノートPCはそういうものでした。

なお、CPUとして採用したTransmetaのCrusoeは、省電力性には優れていたものの性能は微妙で、2003年の夏モデルからはインテルのPentium Mへと変更されました。

11月3日のおもなできごと

2000年、富士通がDVDドライブ内蔵の「LOOX T」を発売
2001年、ソニーが「PCWA-A500」「PCWA-C500」を発売
2004年、SCEIがコンパクト化したPS2「SCPH-70000」を発売
2006年、アップルがクリップ装備の第2世代「iPod shuffle」を発売
2017年、ドコモ・au・ソフトバンクが「iPhone X」を発売
2017年、BOSEが「BOSE SoundSport Free」を発売


Source: 富士通