ニュージェネレーション向けというコンセプトを持つ製品向けブランド、「WiLL」を冠したPCとして誕生したのが、「WiLL PC」(CF-E1)。

この一体型PCが発売されたのが、1999年の今日です。

「WiLL」は、「従来の世代とは明らかに異なる価値観を持ち、異なる消費行動を取り始めた」とされた「ニュージェネレーション層」(当時の20~30歳台)をターゲットにした、異業種合同プロジェクト。

アサヒビール、花王、近畿日本ツーリスト、トヨタ自動車、松下電器産業の5社で1999年8月にスタートし、翌年には、コクヨ、江崎グリコを加えた7社で展開されました。

異業種合同プロジェクトというだけあって製品幅が広く、飲み物から消臭剤、旅行、車、家電やパソコン、文房具、お菓子と、様々なものがオレンジ色の「WiLL」ロゴ付きで発売されています。

Will PCとして登場したのが、松下電器産業の「CF-E1」。仕事用のPCとは明確に異なる曲線を取り入れたデザイン、インターネットが楽しめるFAXモデム内蔵、難しい設定なしにスグに使える一体型というのが特徴でした。

スペックは、CPUがCeleron(400MHz)、メモリー 64MB、ストレージ 6.4GB HDD、15インチ液晶(1024×768ドット)、Windows 98SE搭載など。バリエーションモデルとしてCF-E1XVがあり、CPUがCeleron(500MHz)、ストレージが15GB HDDへと強化されていました。

11月1日のおもなできごと

1992年、ソニーが初代MDウォークマン「MZ-1」を発売
1999年、松下電器産業が「WiLL PC」(CF-E1)を発売
2000年、アマゾンが日本語版サイト「Amazon.co.jp」をオープン
2000年、J-フォンが初の写メール端末「J-SH04」を発売
2002年、ソニーが「コクーンチャンネルサーバー」(CSV-E77)を発売
2008年、任天堂が「ニンテンドーDSi」を発売
2009年、ソニーがUMDを廃止した「PSP go」を発売
2013年、Googleが「Nexus 5」を発売
2013年、アップルが「iPad Air」を発売
2018年、Googleが「Google Pixel 3」「Google Pixel 3 XL」を発売
2019年、EIZOが有機ELディスプレイ「FORIS NOVA」を発売

Source: パナソニックWiLL(WayBack Machine)