一体型PCといえば、ディスプレイとPC本体が一緒になっているPCのことですが、これにキーボードまで装備してしまったのが「VAIO W」。

このユニークなオールインワンPCが発売されたのが、2002年の今日です。

利用時にはキーボードを開き、使い終わったら跳ね上げるように畳めるので、机の上でもあまりスペースを必要としない優れたデザインを採用。折り畳み時に見える液晶部分には、時計などを表示できるというのも面白い特徴です。

ここまで一体化させるならノートPCでいいじゃないか、と今なら思いますが、当時のモバイルCPUは性能があまり高くなく、さらに高価だったのがネック。その点デスクトップCPUなら、価格が安いエントリーモデルでもそこそこの性能がありましたから、コスパPCに最適です。

スペックは、Celeron、256MB メモリー、40GB HDD、15.3インチ液晶(1280×768ドット)、DVD-ROM/CD-Rドライブなど。ネットワーク機能は100BASE-TXの有線LANとFAXモデム(V.90、56kbps)というあたりに、時代を感じます。

PCとして使えるのはもちろんですが、さらにテレビ視聴・録画機能、3W+3Wの大型スピーカーまで搭載。これ1台でネットもテレビもカバーできるため、一人暮らし用PCとして便利なモデルでした。

2月9日のおもなできごと

2002年、ソニーが一体型PC「VAIO W」を発売
2006年、auがHDD内蔵ケータイ「MUSIC-HDD W41T」を発売
2013年、米マイクロソフトが「Surface Windows 8 Pro」を米国で発売
2018年、ドコモが折り畳み2画面スマホ「M Z-01K」を発売
2018年、OPPOが日本参入第一弾「R11s」を発売