BDと同時期に登場し、次世代光学メディアの座を争ったHD DVD用プレーヤーが、「HD-XA1」。

この世界初のHD DVDプレーヤーが発売されたのが、2006年の今日です。

完全なプレーヤーとして誕生したため、レコーダー機能は一切ありません。最大の特徴は、720×480までだったDVDとは大きく違い、1920×1080のフルHD出力に対応していたほか、5.1chのドルビーデジタルプラスやDTS-HD、ロスレスのドルビーTrue HDなどに対応するなど、映像と音声の高品質再生に注力されていたところです。

また、高画質に再生できるのはHD DVDだけでなく、従来のDVDも対象。アップコンバート機能により、1080iや720pといったHD画質での視聴を可能としていたのもメリットでした。

今であればインターフェースはHDMIが当たり前ですが、当時はまだ珍しかった頃。そのため、音声も映像も多数の種類が用意されていました。

さっそく本体を分解したインプレスの記事で、搭載CPUがモバイルPentium 4だと知って驚いた人も多かったのではないでしょうか。

実売価格は11万円前後とプレーヤーとしては高価でしたが、PCとして考えれば、なかなかお買い得だった……ような気がしてきます。

ちなみにHD DVDのプレーヤー/レコーダー事業終息は、2008年3月末。初のプレーヤー登場から、ちょうど2年後のことでした。

3月31日のおもなできごと

2006年、東芝が初のHD DVDプレーヤー「HD-XA1」を発売
2007年、イー・モバイルが「EMモバイルブロードバンド」を提供開始
2012年、ドコモが第2世代携帯電話サービス「mova」を終了
2016年、各社から4インチと小型な「iPhone SE」が発売
2017年、モトローラが「Moto G5 / Moto G5 Plus」を発売
2018年、ワイモバイルがPHSの新規契約・機種変更・料金プラン変更の受付終了

Source: 東芝(WayBack Machine)