大和ハウス工業とパナソニック、アスカネットの3社は、分譲マンション「プレミスト津田山」(川崎市高津区)のマンションサロンエントランスにおいて、空中で操作できるインターホン「空中タッチインターホン」の実証実験を開始しました。

同実証実験では、特殊な反射板を用い、空中にディスプレイが表示されているように見える、アスカネットの空中タッチパネル「ASKA3D」と、パナソニック製インターホンを連携。

この「ASKA3D」は、赤外線センサーによって指の位置を検知可能で、空中のディスプレイ表示に触れることで、タッチパネルとしても利用できます。

この「空中タッチインターホン」を用いることで、入居者や来訪者が非接触でエントランス内のインターホンを操作できるようになり、共用部の総非接触化や消毒作業の省力化が実現できます。

実際に試してみたところ、ディスプレイは空中に鮮明に表示され、タッチパネルの精度も特に悪いとは感じず、通常のインターフォンのように利用できました。ただ、正面に立たないとディスプレイが正しく表示されないため、初見の人は戸惑う場合もありそうです。

▲正面以外からは正しく表示されない

今後3社は、この実証実験の結果を踏まえ、分譲マンションだけでなく店舗やオフィスビルなど大型施設における導入の可能性も検証し、実用化を目指すとしています。なお、同インターホンはあくまでサロンエントランス(モデルルーム)で導入するのみで、「プレミスト津田山」への採用予定はないとしています。