Pavlo Gonchar / SOAP Images / LightRocket via Getty Images
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トランプ前大統領がTwitterとFacebookを追い出されてから数か月がたちましたが、そのトランプ氏の側近がFox Newsに語ったところによると、前大統領は「彼自身のサービスでソーシャルメディアに戻ってくる」とのこと。

トランプ氏のシニアアドバイザー、ジェイソン・ミラー氏はそのソーシャルメディアが「ゲームを再定義するものになる」と述べ、何千万人もの人々を惹きつけるものになるだろうと自信をのぞかせ、「2~3か月で開始される」としました。そのために、フロリダ州パームビーチにある別荘でトランプ氏は強力なチームと計画を練っており「多数の企業」がアプローチして来ているとしました。

TwitterやFacebookに並ぶ、または超えるようなSNSを一朝一夕に構築できるものならぜひとも見てみたいところですが、仮に主張の通りに事が運んだとすればそのサービスは主要なSNSが右寄りだと感じている左派に対してアピールするものにになるはずです。現在でも「Parler」や「MeWe」といったほとんど運営からのモデレートが入らないサービスに左寄りの人たちが流入し、ユーザー数をのばしていると伝えられています。

ただ、いざトランプ氏が自前のソーシャルメディアプラットフォームを立ち上げようとしたところで、必要なインフラが用意できるかは別の話です。Amazonやマイクロソフト、Googleなど主要なクラウドサービスはトランプ氏に協力しようとはしないでしょう。また決済サービスなどもトランプ氏と組むことに躊躇すると思われます。

また、トランプ氏は自身が大統領であったとき、Twitterにたびたび「要事実確認」のラベル付けをされたことへの報復として米通信品位法230条の見直しを求め、ユーザーが生み出すコンテンツに対してインターネット企業に責任を負わせようとしました。政権は民主党に移ったものの、この点に関してはバイデン大統領もかねてより見直しの必要性をを主張しており、将来的にはユーザーが虚偽や悪意などを含む問題あるコンテンツを投稿すれば、プラットフォーム側にも責任が及ぶようになるかもしれまぜん。もちろんそれはトランプ氏が立ち上げるSNSにも適用されることになります。

このような状況で本当に2~3か月後に”トランプSNS”が公開できるのか、注目したいところです。

Source:Fox News

via:Deadline