Daniel Knighton via Getty Images
Daniel Knighton via Getty Images

YouTubeのライブ配信で新曲「Level of Concern」のMVを6月21日から先週12月18日まで、約178日間流し続けた米国のバンドTWENTY ØNE PILØTS(TØP)が、「世界で最も長いミュージックビデオ」のギネス世界記録認定を受けたことを発表しました。

「Level of Concern」の尺は3分40秒しかありませんが、TØPはその3分40秒をループ再生しつつ、ファンから募集した映像を合成して流しつづけることで、”終わりのないMV”化してライブ配信、なんと映像は約4264時間(177日と16時間10分25秒)にわたって継続していました。

しかし、何事にも終わりが来るのが世の常。”終わりなきMV”は、ドラマーのジョシュ・ダンがクリスマスツリーの飾り付けを済ませ、イルミネーションに灯りをともすために、誤って配信用のMacBook Proの電源をコンセントから引き抜いたため(という体で)、終わりをむかえてしまいました。

動画をただ寄せ集めて流すだけなら、バッチ処理化してしまえばあとは放置で良さそうな気もしますが、不適切な映像が紛れ込むとすぐに炎上するのがネット時代。制作チームは不適切な映像が配信に乗らないよう、流す前にチェックしていたとのこと。

バンドは12月20日、「Level of Concern」のライブ配信が世界で最も長いMVとしてギネス認定されたことを発表しました。穿った見方をすれば、おそらくすべては段取りどおりの流れなのでしょうが、178日もの間動画を生成し続けたチームにはただただ感服するばかりです。

ちなみに、これまでの最も長いMV世界記録は、ファレル・ウィリアムズの「Happy」。こちらも24時間、延々とHappyを聴かされ続ける仕様(1時間ごとに区切った映像のプレイリスト)ですが、映像のほうはファレル本人や俳優が登場して歌い踊る、きちんと作り込まれたものなので、見ているぶんには安心感があります。

source:twenty one pilots(Twitter)