Twitchがガイドラインを更新。テロや過激犯罪行為に関連する動画を正式に禁止

昨年には銃撃事件のライブ配信が行われたこともありました

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2020年10月6日, 午後 04:00 in Twitch
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BERLIN, GERMANY - OCTOBER 11: In this photo illustration the logo of live streaming video platform Twitch is displayed on a smartphone on October 11, 2019 in Berlin, Germany. (Photo Illustration by Thomas Trutschel/Photothek via Getty Images)

10月5日(現地時間)、ライブ配信プラットフォーム「Twitch」がコミュニティガイドラインを変更し、新たにテロ行為や犯罪行為、およびこれらの行為を奨励、賛美するコンテンツを禁止する項目を追加しました。

2019年10月、ドイツでユダヤ人を狙った銃撃テロ事件が発生しましたが、このとき犯人の一人が犯行の模様をTwitchでライブ配信し、およそ2000人のユーザーが事件の一部始終を目撃しました。このことは社会に大きな衝撃を与えており、こうしたテロ行為など過激な内容の配信は、Twitchに限らず、ライブ配信を行うプラットフォーム全体で問題となっています。

配信プラットフォーム側は、過激な動画を取り締まるために、元動画の削除や、動画を再投稿したユーザーのアカウントを停止するなどの措置を取ってきましたが、完全にシャットアウトするのは難しいのが現状です。

また、テロや過激な犯罪行為を「非難する目的」で過激な動画を「参考」のために掲載、リンクする場合もあり、そのケースはどうなるのかといった問題がありました。しかし、今回Twitchが行ったガイドラインの変更では、いかなる理由であってもテロ行為に関連する動画は禁止だとしています。つまり、非難する目的であっても、関連する動画の投稿やリンクの掲載は認められなくなったのです。

Twitch側は今回のガイドライン変更について「テロ行為に関するコンテンツがTwitchに存在しないという事実を補強する目的」とコメントしています。「とにかく禁止!」という、「臭い物に蓋をする」方法ではありますが、クリーンなサービスを提供するには、このような方法を取らざるを得ないのかもしれません。ガイドラインを変更することで問題全てが解決できるわけではありませんが、ガイドライン変更によってどこまで状況が変わるのか注目です。

Source:Twitch


 

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関連キーワード: Twitch, terrorism, live streaming, news, gear
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