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Twitterが、広告関連スタートアップのScroll買収を発表しました。買収額は非公開。今後、Twitterが検討しているサブスクリプションサービスの1つとしてScrollの機能を提供する考えです。

Scrollは、広告を非表示にするサブスクリプションサービス。よくある広告ブロッカーとは違い、広告を掲載しているメディアを提携し、Scrollのサブスクライバーがアクセスした場合には広告を非表示にする仕組みです。サブスクリプション料金の30%をScroll自身が受取り、残りをユーザーの閲覧時間に応じて各メディアに分配されます。

Scrollによれば、参加メディアの収益は40%増加し、滞在時間は28%、ページビューも15%増加したとのことです。Twitterは、検討中のサブスクリプションサービスにScrollを組み込むことで、「プレミアム機能にアクセスして、お気に入りのニュースサイトの記事やRevueのライター向けニュースレターを簡単に読むことができる」としています。

なお、従来通り、サブスクリプション費用の一部はコンテンツを制作しているメディアやライターに分配されます。

この買収に伴い、Scrollのサービス自体は継続しますが、新規サインアップは一時的に停止されます。また、Scrollが2018年に買収していた、友人がSNSでシェアした記事を収集できるキュレーションサービスのNuzzelは、5月6日にサービスを停止します。ただ、このまま消えるのではなく、Twitterに特化した形でのアップデートを計画しているとのことです。

Source: Twitter