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Twitterは、ユーザーコミュニティがファクトチェックを行うBirdwatchプログラムにおいて、誰がファクトチェックを行ったのかわからないよう、匿名エイリアスを用意すると発表しました。

Birdwatchは、2021年1月に米国で開始されたファクトチェックの新しい試み。これまでのファクトチェックは第3者機関により行われることがほとんどでしたが、Birdwatchでは、参加しているユーザーが誤解を招く可能性があるツイートを特定し、その理由をメモとして残せるという仕組みです。これにより直接ツイートがラベル付けされることはありませんが、書かれたメモは専用サイトから誰でも確認が可能になっています(ただし、米国でのみ公開)。

これまで、Birdwatchのメモは誰が書いたのかわかるようにTwitterアカウントを紐づけられていましたが、「誰が書いたのか」ではなく「何が書かれているのか」に焦点をあわせるため、エイリアスを導入するとしています。SNS上ではしばしば、その内容ではなく、誰が書いたかによって叩かれることがあるので匿名になるのはバイアスを減らして正確な評価を行う上では必要なことなのかもしれません。

Twitterはまた、「エイリアスを使うことで、仲間からの圧力や報復を恐れずに党派を超えたり、自分の側を批判したりすることができるようになり、偏向性が減るのではないか」という最近の研究結果を引用しています。

ただ、匿名だからといって無責任なことを書き散らすことがないよう、各エイリアスには公開プロフィールが用意されており、これまでに書いたメモの内容やその評価を見られるようになっています。なお、他の人に役立つ、評価が高い内容を書いている参加者を重視しているともしています。

Source: Birdwatch