Twitter is considering a
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Twitter が「信頼するフレンド」だけに見えるツイートや、ひとつのアカウントで仕事用・趣味用・プライベート用など「側面」を切り替える機能、下品な言葉や罵倒などを含むリプライの自動ミュートなど、新機能のコンセプトを提案しました。

オーディエンス選択(仮)

オーディエンス選択(仮)はツイートごとに通常の公開ツイートか、ユーザーが選んだ「Trusted Friends」だけに見えるツイートか選べる機能。

Trusted Friends向けのツイートはタイムライン上で区別できるようマークつきで表示されるほか、「ホーム」表示ではTrusted Friendsのツイートが上位に表示されるようになります。

(全部時系列で並べてほしい場合は、現在と同じく最新ツイートを選択できます。)

要は公開ツイート用のアカウントと鍵付きアカウントを切り替えている場合、ひとつのアカウントにまとめて扱える機能です。

非公開のつもりで誤って公開ツイートする事故が起きそうですが、複数アカウントを使っていて誤ってツイートする事故は従来からあり、こちらはツイートする際に手動で切り替えたり明確な表示があるだけ防ぎやすい可能性もあります。当然、まとめたくなければ使う必要はありません。

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ファセット切り替え(仮)

こちらは「1アカウントで公開レベルや用途の使い分け」を一歩進めた機能。ひとつのアカウントに「メイン」「仕事関連」「趣味」「身内用」などの「ファセット」(側面)を設定して、それぞれに公開レベルを設定できます。

公開と鍵付きをひとつのアカウントでまとめる点では「オーディエンス選択」(仮)と似たようなものですが、こちらはツイートの性質や用途により使い分けられることで、フォロワーもどれをフォローするか選択できるようになります。

たとえば「芸能人の自撮りは見たいけれど個人としての人格や意見に興味はない」だったり、「専門家としての知見や最新情報はフォローしたいが入浴情報はシェアしてもらわなくていい」といった場合、自分でフォローするファセットを選べることになります。

Twitter is thinking about new ways to set
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リプライ プリファレンス (仮)

こちらはTwitter が苦心する嫌がらせ対策の一貫。リプライについて、罵倒など特定の単語またはリストを「望まない言葉」として設定しておき、そうした単語が含まれたリプライに対する自動対応を設定できる機能です。

自動アクションでは、そうした単語を含むリプライを返信の会話の一番下に表示する、プレファレンスの警告を二度無視してきたアカウントをミュートするが選択できます。

リプライする側がそうした単語を書き込もうとした際には、返信先ツイート主がリプライプリファレンスを設定していること、どの単語がなぜ判定されたのかが表示されるようになります。(たとえば卑猥な単語や罵倒語など)。

リプライする側はツイート主のプリファレンス設定を敢えて無視してそのまま返信もできます。が、一番下に回されたり、繰り返した結果ミュートされるかどうかは返信先の元ツイート主が決定します。

罵倒混じりの攻撃的なリプライを送っているアカウントは、主観的には返信先のツイートが間違っている、許せない等と正義の怒りをぶつけているかもしれず、最後尾に下げられるのは言論弾圧であり世間に真実を知らせる機会が奪われる云々という世界観かもしれませんが、Twitterは現在でもツイートした側が返信できるアカウントや返信可否を選べるなど、発言の主が会話のルールや参加者を決めるサービスです。

NG単語を含めなければ回避できるため、文明人らしく会話すれば良いのでは?という話もありますが、現在のコンセプトでは暴力的な言葉やヘイト、攻撃的な単語など用意されたリスト以外にも、ツイート主がカスタムで単語を追加できる仕組みを提案しています。

リストの不備と思われる言葉、文脈依存のヘイトなどを追加できるほか、ツイート主の個人的なプリファレンスとして任意の単語も含められるようですが、いずれにせよリプライに含めようとした時点でその事実と理由が分かる仕組みです。

(一般的ではないけれど個人的にどうしても見たくない言葉を一生懸命リスト化したところで、嫌がらせリプライを送ってくる相手に逐一把握される悲劇が発生しそうですが)。

いずれの機能も、Twitterのデザイナーが「あくまでコンセプト」として提示しているのみで、実際に導入されるか、仮にされるとして最終的にどう調整されるかは分かりません。

Twitterは使命として会話の促進を掲げる一方、嫌がらせや脅迫等で事件が起きたり自殺者が出るたびにユーザーや当局から対応を迫られてきました。

特に「中立のプラットフォーム」を謳ってヘイト発言や暴力の示唆を放置することで、そうしたツイートを見慣れたユーザーが過激化し、現実の暴力につながる効果について強く批判を浴びている立場でもあります。

Twitterがヘイト行為ルールを改定、年齢や病気・障害で人間性を否定する発言を禁止🐝🐛🕷️