Trump supporters clash with police and security forces as they storm the US Capitol in Washington, DC on January 6, 2021. - Demonstrators breeched security and entered the Capitol as Congress debated the a 2020 presidential election Electoral Vote Certification. (Photo by ROBERTO SCHMIDT / AFP) (Photo by ROBERTO SCHMIDT/AFP via Getty Images)
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Twitterが米トランプ大統領による3つのツイートを削除した上に、12時間アカウントをロックする異例の措置を行いました。

本件は米国の大統領選挙の結果を確定する連邦議会の会議に、ジョー・バイデン氏の当選に抗議するトランプ大統領の支持者が侵入する事態が発生。これに対してトランプ大統領はTwitterに動画投稿して家に帰るよう呼びかけたことが始まりです。

この動画でトランプ氏は支持者をなだめる一方で「私たちは選挙を盗まれた。本来なら私が大勝した選挙であり、誰もがそれを知っています」とバイデン氏側に不正があったとの主張を繰り返し「私たちはあなたを愛しています。あなたたちはとても特別な存在です」と暴徒らを称賛していました。

Twitterはこれに「暴力のリスクがある」とのラベル付けをした後、他2つのラベル付きツイート(ペンス副大統領が自分たちを味方する行為をしなかったと批判する発言を含む)を「市民活動の阻害に関するポリシー」へのたび重なる重大な違反があったため削除したと発表しました。

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さらにTwitterは、トランプ氏のアカウントはツイート削除後の12時間はロックされるとの声明を出しています。これまでトランプ氏のポリシー違反ツイートは「公益」のために削除せず非表示化に留めいてたことからすれば、大きく一線を踏み越えた格好です。

Twitterは「この分野で何年にもわたり執行措置の指針となった公益方針は、危害のリスクがより高く、より深刻になったと我々が信じるところで終わります」と述べ、トランプ氏のツイートを公益の名の下に保護するのは限界に達したと示唆しています。

また将来これ以上のルール違反があった場合は、トランプ氏の恒久的なアカウント停止にも繋がる可能性があると述べています。

そもそも今回の議会乱入事件は、トランプ氏が集会で支持者に議事堂に向かうよう呼びかけていたことがきっかけの1つでした。Twitterはトランプ氏違反ツイートの保護措置は退任に伴い終了を予告していましたが、その前倒しとも言えそうです。

Source:Twitter Safety