Robert Nickelsberg via Getty Images
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Twitterが、陰謀論を浸透させようとQAnonのコンテンツを拡散していたアカウントを、先週末の3日間だけで7万件以上削除したと発表しました。これらのユーザーはひとりでいくつものアカウントを使って有害とされるコンテンツを拡散していたとのこと。

この措置により一部のTwitterユーザーのフォロワー数が減っている場合、ことによっては数千人単位でフォロワーが消えたユーザーもいる可能性があるとTwitterは述べました。

また、Twitterは警告ラベルの貼られたツイートを繰り返しシェアするなど、ポリシーに違反する行動を取った場合は、最悪の場合アカウントの永久停止措置がとられる可能性があると呼びかけました。

この呼びかけは元ホワイトハウス国家安全保障問題担当補佐官のマイケル・フリン、その弁護士シドニー・パウエル、QAnonの”Q”に関わりがあるとされるジム・ワトキンスの息子ロン・ワトキンスといった面々のTwitterアカウントを停止処分とし、さらにトランプ大統領を信奉するTwitterユーザーや共和党議員らのアカウントが大量に消えたことで、保守派が色めきたちはじめたために行われました。

TwitterはフリンがQAnonや暴力の呼びかけに関わる「有害な活動」があったとしています。ジム・ワトキンスは画像掲示板8chan(8kun)の責任者であり、この掲示板にはQAnon陰謀論に関する投稿が数多く書き込まれています。またワトキンスの父ジムはQAnonを深く知る人物とされます。

TwitterはQAnonに関わらず、2020年大統領選挙に不正があったと根拠を示さずに主張する投稿は、暴力を煽る結果につながるために取り締まりを強化するとしています。

なお、警告ラベルが付けられたツイートを繰り返しシェアする場合はアカウント停止する場合があるとのポリシーは以前のTwitterにはありませんでしたが、先日のトランプ氏による暴力の煽動を含む動画の投稿を機にSNS各社は暴力を引き起こすような投稿への対応を厳しくしており、Twitterでも「市民活動の阻害に関するポリシー」を改訂して、投稿者本人だけでなくその情報を拡散しようとする人への対応も強化しています。

source:Twitter