Twitter Spaces
SOPA Images via Getty Images

Twitterは、iOS、Androidおよびウェブ版の全てのユーザーが、音声チャットサービス「スペース(Spaces)」の録音を聴ける機能を提供開始したと発表しました。これによりスペースで録音された会話を、後から聴けるユーザーが広がったことになります。

スペースでの録音および後から聴ける機能は、すでにiOS版では10月末から提供されていました。今回の発表は、その対象を拡大したもの。録音できる機能はiOSおよびAndroid版の一部ホストに提供される一方で、「録音したスペースが聴ける」機能はiOS、Android、そしてWebユーザーなら誰もが利用できます。

米TechCrunchの説明によると、ユーザーが録音中のスペースにいる場合は、画面上部に「Rec」ボタンとその横に赤い点が表示され、録音中だと明示されます。そしてホストがスペースを終了するときは、通常通り右上の「終了」ボタンをタップすると、ポップアップボックスが表示され、スペースの終了と録画の停止の両方を確認するように求められます。終了後は、録音されたスペースはTwitterのプラットフォーム上で共有され、リスナーはいつでも再生したり、自ら再共有できるとのことです。

今回のアップデートは、おそらくClubhouseの録音・共有機能Replayに対抗したもの。いずれも当初こそ録音不可、その場限りのクローズ性を強調していましたが、あとから聴きたいとの要望が多かったらしく、双方とも大きく方針転換したしだいです。

海外アーティストとの時差や、お気に入りのクリエイターとの生活時間のズレもありがちな一方で、頑なにクローズドな空間を守るとユーザーが増えにくいため、やむを得ないとも思われます。逆にいえば「この場限りの会話だから」時代に馴染んでいる人は、後から全世界に公開されるリスクを考慮した上で発言を吟味した方がよさそうです。

Source:Twitter Support ,TechCrunch(US)