Breaker

ここ数年、ポッドキャストなどの音声メディアが盛り上がりを見せており、12月末には米Amazonが米国の大手ポッドキャストネットワークWonderyの買収を発表したばかり。それに続くように、Twitterもモバイル向けポッドキャストアプリのBreakerを買収しました。

2016年にスタートしたBreakerは、2020年初めにようやくVer.1.0がリリースされたばかりのアプリですが、単なるポッドキャスト再生用のアプリではなく、他のユーザーをフォローしたり、エピソードにコメントを残したり、絵文字を送信したりといったソーシャルメディア的な機能も備えるのが特徴です。

Breakerの共同創設者であるLeah Culver氏によると、Breakerの開発チームはそのままTwitterに移り、Twitterが先月発表した新機能Spacesの構築に協力するとのことです。

Spacesは、簡単に言うと音声対応のチャットルーム機能。ユーザーは、フォロワーが会話に参加できるチャットルームである「Spaces」を作成でき、Twitter上の誰でもその会話を聞くことが可能です。ただし、誰が発言できるかは、ホストのみが制御できます。

テキストでは失われてしまう感情やニュアンスを補完するための機能を目指しているようですが、会話だけでなく、絵文字を送信するなどの機能もあり、この辺りにBreakerが関わることになるようです。

この買収に伴い、Breakerは1月15日にサービスを終了するとのこと。発表からサービス終了までかなり急ですが、アクティブなユーザーがさほど多くなかったのかもしれません。なお、公式ブログでは、他のポッドキャストアプリへの移行方法についても説明しています。

Spacesはまだ少数でテストされているだけですが、開発チームを獲得したことで開発が加速する可能性はありそうです。

source: Breaker