デリバリーサービスのウーバーイーツはカナダのオンタリオ州にて、アプリからの嗜好用大麻の注文が可能になったと発表しました。

カナダでは2018年に嗜好用大麻が合法化され、2019年には大麻成分入り加工品の製造や販売も合法化されました。またオンタリオ州では、大麻製品のオンライン販売および認定小売店での販売が可能になっています。このような大麻の合法化には、大麻市場から犯罪組織への資金流入を防ぐなどの狙いがあります。

そして現地時間11月22日より、ウーバーイーツのアプリからオンタリオ州の小売店「Tokyo Smoke」にて、大麻製品の購入が可能になりました。現時点ではドライバーによるデリバリーではなく、店舗で受取る「ピックアップ」のみが選択可能。また、店舗では19歳以上であることを証明する身分証明書の提示が必要となります。

ウーバーイーツとTokyo Smokeによれば、大麻が合法化されたカナダであっても、その販売の40%以上が違法市場によって取り扱われているとのこと。今回のアプリによる大麻製品の販売開始により、大麻市場のさらなる健全化に期待していると伝えています。

日本から聞くとなんとも驚きを隠せない大麻販売の新たな動きですが、米ウーバーCEOのダラ・コスロシャヒ氏はアメリカでの大麻配達ビジネスへ参入を示唆したこともあり、同様の動きは今後も広がりをみせるのかもしれません。

Source: Cision