ROBYN BECK via Getty Images
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ライドシェアのUberが、フライングタクシー事業Uber ElevateをJoby Aviationに売却するための交渉を行っていることは先週お伝えしましたが、今週火曜日、それが合意に至りました。UberはJobyにフライングタクシーサービスを売却し「さらに7500万ドルを出資して両社の提携をより強固にしていく」と述べています。

事業を売却したうえで出資を上積みするのは、自動運転部門をAuroraに売却したのと同様のやり方で、実質的にお金を払って事業を引き取ってもらった格好かもしれません。未発表ながらUberは以前にもJobyに対して5000万ドルの出資を行っています。

Jobyはすでに自前で電動の垂直離着陸機(VTOL)を開発しており、それが米連邦航空局(FAA)の認定を受けられれば、早くて2023年からの運行開始を予定しています。この機体の航続距離は最大241km、最高速度は322km/hとしており、都市における交通渋滞回避目的での利用には十分な性能がありそうです。なお、UberとJobyは互いのアプリを統合し、顧客が地上と空中の移動を連携可能にしていくとのこと。

JobyAviationの創設者兼CEO、Joe Ben Bevirt氏は「昨年Uber Elevateと提携できたことを誇りに思っており、今日それをJobyに迎えることをさらに誇りに思います」と述べています。一方、UberのDara Khosrowshahi CEOは「この取引きにより、Uberはこの分野の明確なリーダーJobyとの提携を密にし、この市場への道を加速します」としています。

source:Joby Aviation