米Uberが処方薬の配達サービスを開始。まずはシアトルとダラスからスタート

コロナを気にして薬局に行けない人には助かるサービス

中田ボンベ(Bonbe Nakata)
中田ボンベ(Bonbe Nakata)
2020年08月21日, 午後 06:00 in UBER
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LOS ANGELES, CALIFORNIA - APRIL 16: A driver adjusts his face mask as Uber and Lyft drivers with Rideshare Drivers United and the
 Transport Workers Union of America conduct a ‘caravan protest’ outside the California Labor Commissioner’s office amidst the coronavirus pandemic on April 16, 2020 in Los Angeles, California. The drivers called for California to enforce the AB 5 law so that they may qualify for unemployment insurance as the spread of COVID-19 continues. Drivers also called for receiving back wages they say they are owed. (Photo by Mario Tama/Getty Images)

2020年8月20日(現地時間)、Uberは同社の「Uber Health」のサービスを拡大し、処方薬の配達が可能になったと発表しました。利用可能エリアは現在シアトルとダラスの2都市のみですが、今後数か月でさらに範囲を広げるとしています。

同社によると、現在多くの人が新型コロナの感染を恐れ、処方箋を受け取るために薬局に行くのが困難な状況にあるとのこと。そこで、自社の宅配サービス「Uber Direct」を活用し、さらにオンデマンドの処方薬デリバリーを行っている「NimbleRx」と協力することによって「Uber Health」での処方薬配達が可能になったといいます。

2018年にスタートしたUber Healthは、患者の送迎を目的とした医療機関向けの配車サービス。アメリカでは交通手段が乏しい地域が多く、診療を受けたくても病院に行けない患者をサポートするためにスタートしました。薬も同じで、交通手段がないために薬局に行けない人が多くいるといいます。今回のサービス拡大は、そうした薬を受け取るのが難しい人々の助けにもなるとしています。

日本の場合は、2020年2月に「健康日本堂調剤薬局」が薬剤師による医療用医薬品の宅配サービスを開始。また、凸版印刷子会社の「おかぴファーマシーシステム」も、同年4月に処方箋薬の受け取りできる宅配サービスを試験導入するなど、徐々にですが広がりを見せています。処方薬は取り扱いが厳しいためハードルは高いですが、今後さらにニーズが拡大すれば、処方薬の配達が当たり前になるかもしれません。

Source:Uber

 
 
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