iPhone 14
Jon Prosser/Ian Zelbo

今月15日深夜にiPhone 13(仮)の正式発表が予想される直前に、有名リーカー(注目の未発表製品にまつわる有力情報を発信する人)が、2022年モデルの「iPhone 14」につき予想レンダリング画像を公開して話題を呼びました。この画像ではiPhoneがパンチホール(画面に穴を開け、その下に置かれたカメラなどの視界を確保する)デザインとなり、顔認証のFace IDセンサーが画面下に配置される可能性が示唆されています。

しかしディスプレイ専門アナリストが、アップルが「画面下Face ID」が開発中ということは事実だが、iPhone 14世代には間に合わないかもしれないとの趣旨を述べています。

議論のきっかけとなったレンダリング画像は、YouTuberで有名リーカーのJon Prosser氏が公開したもの。本物のiPhone 14の画像を見たというProsser氏は、パンチホールかつ画面下Face IDに移行することで、2017年のiPhone Xから導入され、今年のiPhone 13でも生き残る可能性が高いノッチ(画面上部の切り欠き)がなくなると主張しています。

これに対して、DSCC(ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社)創業者でありCEOのRoss Young氏がコメントしたという流れです。かつてYoung氏はiPhone 12 Proモデルに120Hzディスプレイは搭載されないと予測し、的中させた実績があります

Young氏はディスプレイ下Face IDが開発中であることを事実と認めつつ、この変更は「まだ最終的なものではない」として、アップルが開発に取り組んでいる最中だとTwitterで述べています。

またYoung氏はFace IDセンサーを画面下に隠すことは、カメラを隠すよりも簡単であると発言。すなわちパンチホールとなりつつ、自撮りカメラはディスプレイ上に留まり続けると示唆している模様です。

iPhone 14世代でパンチホールが採用されるとの予測は、アップルのサプライチェーン情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏も述べていました。すなわちProモデルはパンチホール画面となりつつ、標準のエントリーモデルではノッチのままかTouch IDに切り替わるしれないということ。アップルは正式な量産前に何通りもの試作機を作るため、今後「パンチホール採用iPhone 14 Proプロトタイプ」の画像が流れてきたとしても、2022年までにすべて一変する可能性もあります。

ほかBloombergは先日、iPhone 13で画面内Touch IDがテスト中ではあるものの、今後のフラッグシップiPhoneに採用される見込みは薄く、それが廉価モデルに搭載されるかもしれないと報じていました

高価なモデルに指紋認証が戻ってくる可能性が低いとすれば、うわさの「マスクしながらでも、メガネが曇っていても顔認証できる」進化版のFace IDが少しでも早く実現するよう祈りたいところです。

Source:Ross Young(Twitter)

via:9to5Mac